シャープ、パイオニア株すべて売却 資本提携解消

シャープ、パイオニア株すべて売却　資本提携解消
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シャープが保有していたパイオニア株3000万株を
全て売却していたことが12日、
近畿財務局に提出した変更報告書で明らかになった。
11日付で売却し、8.06％だった保有比率はゼロになった。

シャープは８月にパイオニアとの資本提携解消を発表。
2015年３月期中に株式売却を目指すとしていた。
売却により財務体質の強化をはかる。
シャープはパイオニア株を市場外で
三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券に売却した。

一方、パイオニアが保有するシャープ株（発行済み株式の0.59％）
に関しては「売却する方針だが、時期や売却先はまだ決まっていない」
（パイオニア）という。

(情報元： 日本経済新聞・電子版　2014/9/12 15:54)

http://www.nikkei.com/