ＦＸは、『Foreign eXchange＝外国為替』の略
日本語にすると
『外国為替証拠金取引』
または
『外国為替保証金取引』と
呼ばれるものです。
簡単に言うと、外国通貨を買ったり売ったりして、
買値と売値の差額や利息から利益を得ることができます。
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具体的には、
私たちは海外旅行に行くときに、
日本円と外国通貨(外貨)を両替します。
例えば、
アメリカに行くとしたら、日本円を米ドルに
ヨーロッパに行くなら、日本円とユーロの両替
オーストラリアに行くなら、日本円とオーストラリアドル(豪ドル)の
両替をします。
一般に両替と言っていますが、
これは、別の言い方をすると、
日本円で外国通貨を買っているということになります。
ＦＸは、
外国通貨と日本円との売り買いによって利益を得ます。
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■為替差益で利益を得る
その昔は米ドルは
１ドル＝360円の固定相場でした
現在は変動相場制なので、毎日1 ドルの値段が変わります。
ここ数年だいたい
1ドル＝80〜120 円くらいです。
仮に、1 ドル＝80 円のときに100 ドルを買ったとします。
80(円)×100(ドル)＝8,000(円)
8,000 円を支払って100 ドルを手に入れました。
このドルを使わずに1 ヶ月持っていたら、
1 ドル＝100 円になったとします。
そこで、持っていたその100 ドルを売って円を買うと、
100(円)×100(ドル)＝10,000(円)
になるので、
10,000(円)−8,000(円)＝2,000(円)
となり、2,000 円の儲けになります。
これを為替差益と言います。
この為替差益を得ることがＦＸの儲けのる仕組みの
１つです。
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■スワップ金利で利益を得る
外国と日本では、金利の利率が違います。
日本の金利は限りなく０(ゼロ)に近いです。
こんなに金利が低い国は世界でも類を見ません。
一方、
外国は日本よりずっと金利が高いのです。
ＦＸでは、日本円を売って外国通貨を買えば、その通貨を持
っている期間ずっと、その国と日本の金利の差を利息として
もらえるのです。
それも、１年単位ではなく日割りで毎日もらえます。
これを
スワップ金利と言います。
このスワップ金利からも利益を得るのがＦＸのもう１つの
儲けの仕組みです。
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